導入事例

CASE 01歴史探訪松島 食紀行と竹箸づくり
〜芭蕉の時代を訪ねて〜

概要

実施日
2014年12月14日(日)
場所
JR仙石線「松島海岸駅」界隈
参加人数
20名
内容
松島の名刹徒歩観光、地元民芸品の竹箸づくり(日帰り)
使用機器
  • Wi-Fiルーター 1台
  • タブレット親機 1台
  • 子機 7台

ソリューション

  1. 地元ボランティアガイドによる名刹観光の資料ツールとして導入。
    写真をふんだんに取り入れた観光コンテンツを作成・親機にインストール
  2. 参加者を2グループに分け、一方のグループに本システムをご利用いただく (1人につき子機1台)。
    ガイドが親機とルーターを携行・参加者に子機を配布して、現地散策観光を行う
備考
ガイド…地域ボランティア様。年輩男性。ガイドスキルは知識豊富で問題ないが、普段タブレット端末に触れる機会はなかった。

レポート

本事例は、特に写真コンテンツの強さを感じる観光案内となった。
時おり「移動前にまた写真を見たい!」との声もあり、臨機応変に子機の操作不可を解除する場所もあった。

対象物の伝達
「瑞巌寺」は大規模補修中。工事用の幕で建物全体が覆われており、タブレットによる常態時の解説が威力を発揮した。
天候・時間
「円通院」にて、ガイドに「秋限定の庭園ライトアップ写真」の再表示リクエストが挙がり、冬の庭園風景と対照する姿があった。
「五大堂」前では、「夜景(雪の五大堂と月)」写真が好評など、建物の希少な美観がその場で見れたことに満足の声が聞かれた。
補足資料の配布
下町の「水主町(かこまち)」にて、ガイドが町の昭和初期の白黒写真を表示しながら歴史案内をしたところ、現存する区割りの名残を、その場でタブレットの写真から探しだして楽しむ方が見られた。
また「五大堂」の秘蔵仏や封印された霊廟の内部など「通常見られないもの」の、現場での写真紹介は非常に訴求力があった。
ガイドのスキル
豊富なガイド経験をいかしながら、おもに写真のページを選んで自身の知識と連動表示させ、大変な好評を得ておられた。
なお、親機タブレット操作に戸惑う様子はほとんど見られなかった。
外国人対応
今回は使用機会無
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